成長ホルモン 注射 効果

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背が伸びるのは成長期の終わりだけではない

 

成長ホルモンには肌をみずみずしくしたり、筋肉を増やしたり、気分を高揚させたり、内臓脂肪を減らして痩せさせたりする若返り効果がある。

 

それが分かってから、中高年の人が成長ホルモン注射をするようになりました。

 

すると面白いことに、そういう年代の人達で背が伸びる人がちらほら出てきたんですね。

 

これについては別のカテゴリの別の記事で書きます。

 

 

そしてもうひとつ面白いのが、そう言う中高年の方の子供さん、高校を卒業してもう骨端線が閉じているような人で、身長は伸びないとされている方たちで伸びるケースがいくつか見つかってきたのです。

 

医学的な常識から言えば、身長が伸びるのは骨が伸びるからであり、骨が伸びている時期というのは骨の両端の骨化が終わってない状態だと考えられています。

 

伸びている骨の両端には骨端軟骨と呼ばれる軟骨部分があり、これが骨になってしまうと骨はもう伸びないと考えられているのです。

 

 

また、「成長ホルモン分泌不全でない人に成長ホルモンを投与しても背は伸びない」というのも医学的な常識でしたが、どうやら、「内分泌性の低身長」であると診断されていない人でも身長が伸びるケースがあるのです。

 

 

ただし、このように10代終わりごろから20代前半にかけての骨端線が閉じてからの成長投与ホルモン投与で身長が伸びる人の割合は高くはありません。

 

数%の人だけのようですし、どういう人が伸びるのかもわかっていません。

 

 

ただし、成長ホルモンを使わなくても、高校を出てから数p伸びる人というのはときどきいますが、その確率よりは高い気はしますので、成長ホルモンの効果はあるように思えます。

 

 

 

とはいうものの、若いほどよく伸びるのはまちがいありません。

 

骨端線が閉じる前に成長ホルモンを使うのが良いのは間違いないのです。

 

 

・・・さらに、若くても逆に成長ホルモンにまったく反応しないという場合もあります。

 

 

たとえば、第二次性徴の最中には成長ホルモン投与へのレスポンスがあまり見られないということは知られています。

 

これは成長ホルモンの標的臓器の一つが乳腺や前立腺などの性徴に関連する臓器であることが関係しています。

 

(これを利用して成長ホルモンが大人のバストアップに利用されたりするのですが、これはまた別の記事で。)

 

 

また、成長ホルモン完全欠損や、数値が非常に低いケースを除いて、第二次性徴前の小学生は投与に反応しないというケースもあります。

 

こちらは骨の方に成長ホルモンへの準備がそれほどできていないと考えてもらえばいいかと思います。

 

 

一般的に第二次性徴終わりごろ、性的な成熟がある程度みられてから、骨端線が閉じる直前までの投与が一番効果的なようです。

 

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