成長ホルモン 注射 効果

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下垂体性小人症の特効薬として開発された成長ホルモン

 

成長ホルモンは脳の一部の下垂体という組織で作られるホルモンです。

 

ホルモンってなんでしょう?

 

 

ホルモンとは化学伝達物質であって、下垂体のように体のある部分で産生されて、別の部分に働きかけて作用する物質です。

 

働きかけられる臓器を標的臓器と言いますが、成長ホルモンの標的臓器は筋肉、上皮細胞、骨、白血球、脂肪細胞など様々なものです。

 

 

標的臓器に到達したホルモンは、それを特異的に結合して標的臓器の細胞に信号を伝える役目の受容体というたんぱく質に結合して、様々な機能を発揮します。

 

ホルモンそのものが欠損したり、変異したり、受容体がおかしかったり、それぞれの発現量が減っていたり、あるいは受容体からの信号伝達分子に異常が起こるとその作用が十分に発揮できなくなります。

 

 

ヒト成長ホルモン(Human Growth Hormone; H.G.H.)は下垂体における50%を占める細胞であるソマトトロープ(ソマトトロピン産生細胞)から産生されます。

 

下垂体で産生される様々なホルモンのうち、最も量が多いものですね。

 

 

これが生まれつき欠損している人では小人症になり、身長が非常に低くなります。

 

欠損していなくても、少し発現量が低い場合には身長が伸びません。

 

当初は死体の脳から抽出して精製して投与していたために、一人の小人症の少年を平均的な身長にするためにはものすごい手間とコストがかかっていました。

 

遺伝子工学が進んでようやく、みんながその恩恵にあずかれるようになり、一気にユーザーが増えました。

 

 

そのように、人間が大人の体格になるために非常に重要な成長ホルモン。

 

これまでに数十万人の小人症や低身長症の人の悩みを解決してきました。

 

つまり、成長期の子供に投与することの安全性に関しては数十万例で確認済みなのです。

 

 

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