成長ホルモン 注射 病院

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中高年へのアンチエイジング医療がめざすもの

 

成長ホルモンを「中高年の成人」に投与する目的についてです。

 

 

遺伝子組み換えヒト成長ホルモンはもともと高価な薬であり、先天的な問題や成長期の病により身長が伸びずに低身長で悩んでいる人達を救うために開発された薬です。

 

そう言う人達であれば、われわれが加入費を給料から天引きされている健康保険でサポートするのも納得ですよね。

 

 

でも、本来、中高年であれば分泌量の落ちているのが当たり前のホルモンを中高年に投与することにどのような意義があるのでしょうか?

 

中高年への成長ホルモン投与というと、「金持ち老人のアンチエイジングの道具」というイメージが付きまといますし、なんだか、エロ爺が精力を取り戻したいから投与する精力剤のようなイメージも持っているかもしれませんね。

 

国の医療費の面から考えれば、これは健康保険でサポートすべき投与方法ではないかもしれません。

 

 

でも、アンチエイジング先進国のアメリカでは、アンチエイジングとは見た目の若返りや精力アップが目的なのではありません。

 

中高年になって、能力は高い人たちが非活動的になって生産性が下がり、家に閉じこもっている老人たちに活力を取り戻し、ひいては社会の活性化にもつながることが目的で始まっています。

 

その目的でみたときに、成長ホルモンの効果は理想的なアンチエイジング薬品なのです。

 

 

一番良いのは、成長ホルモン投与が明らかに記憶と認知機能を高めることです。

 

加齢により、ヒトは多かれ少なかれ認知機能が落ちて、健康な人でもゆっくりと認知症へ近づいていくことが知られています。

 

これが他の人よりも遅い人、いつまでも若い、回転の速い頭脳を持つ人は実際に血中成長ホルモンレベルも高めであるとされています。

 

 

二番目に良いのが、前向き、積極的に、明るい気分になるということです。

 

若者はいつでも好奇心が旺盛で、常に新しいものを探し求めていますよね。

 

 

サムエル・ウルマンの詩にもありますが、

 

「青春とは人生のある一時期を指すのではない、心の在り方を指すのだ。

 

 好奇心を失わないで、新しいものに巡り合った時の驚き、畏敬、喜びの感情を失わないでいることこそが青春なのだ。

 

 その点においては16歳の青年であろうとも好奇心がなければ青春にあるとは言えないし、70歳の老年であっても心が好奇心で満ちていれば青春にあるのだ。」

 

若さを保つ秘訣であるあくなき好奇心、これを引き出してくれるのも成長ホルモンです。

 

 

三番目に、肉体的な活性化が来ます。

 

内臓脂肪が減ってスリムになり、筋トレを組み合わせれば筋肉も比較的容易に増やせますし、皮膚は水分が戻ってみずみずしくなります。

 

前向きな気持ちに伴って若い元気な身体だから積極的に社会に参加する。

 

 

成長ホルモン投与でモテるようになる人が多いとすれば、それはこれらのような変化が年老いた精神と肉体に訪れるからです。

 

そしてこれこそ、中高年のアンチエイジングが目指すものであります。

 

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